海外でのクレジットカードに関するトラブル事例と対処法をご紹介します。

海外でのクレカトラブル

 

クレジットカードトラブルの多い海外

海外は全般的に日本よりも治安が悪く、高額な現金を持ち歩く行為が危険です。
そこで役に立つのがクレジットカードですが、海外ではクレカトラブルが多いので注意しましょう。
海外旅行・出張に行く前に知っておくべきトラブル事例をまとめました。

 

 

スキミング詐欺

 

スキミングとは、クレジットカードを複製して悪用する詐欺です。
専用の機械を利用すれば、カードを読み込むだけで磁気ストライプを複製し、簡単に偽造カードを作ることができます。

 

マッサージやエステなどを受ける際に、施術中にカードを抜き取ってスキミングされる事例が多いので注意しましょう。
ほかにも、飲食店や雑貨屋で決済する際に、お客の目の前で複製装置に一度読み込ませるケースもあります。

 

スキミングされない防衛策を取り、海外へ行った際は不正利用されていないか小まめに利用履歴をチェックしてください。

 

 

暗証番号を求められる

 

イギリス・フランスなど一部の国と地域では、カード決済する際に暗証番号の入力が必須になっているケースがあります。
国内では暗証番号がなくてもサインのみでカード決済できるため、暗証番号を忘れたまま放置している人が散見されます。
暗証番号を認識していないと、海外でクレカを一切使えないケースがありますので、事前に暗証番号の再登録を済ませておきましょう。

 

 

請求額と決済額が違う

 

海外では悪意を持って請求額とは異なる金額で決済する業者が多いです。
クレカを使った際は、その場で明細に印字されている金額と請求額に誤りがないか確認してください。
発展途上国など、日本人には馴染みのない通貨を活用している国で特に多いトラブル事例です。

 

 

レート・手数料が割高

 

為替レートに注意が必要な外貨

クレジットカードによって外貨決済する際の為替手数料・レートが異なります。
また、海外キャッシングする際は強制的にリボ払いになって利息を請求されることがあるので注意しましょう。
こちらはクレカ会社によるルール上の問題で発生するトラブル事例です。
海外へ行く際は、為替レート・手数料および海外キャッシングの利息・手数料が優遇されているカードを活用しましょう。
必要に応じて、海外へ行く前に新しくクレジットカードを作ることを検討してください。

 

 

悪徳商法

 

海外で悪徳商法する業者はクレカ決済に対応していることが多く、各種支払いでクレカ決済を求められることが多いです。
国や地域によっては、クレカ決済を扱う審査が緩く、クレカ決済を前提に高額請求されるトラブルが多いので注意してください。
特に賭博系やハイブランドの偽物販売に関連したクレカ払いは注意が必要です。
高額請求された際は、クレカ払いで対処するのではなく現地の警察を呼ぶなどして、適切な対処をしましょう。

 

 

置き引き・ひったくり

 

海外は先進国を含めて財布を狙った盗難事件が多いです。
電車に乗っている時にナイフでカバンに穴を空けて財布を取られる、ホテルのレストランで椅子の下に置いた鞄を盗まれるなど、強引で大胆な犯行が多数見られます。

 

海外での置き引き・ひったくりによってクレカを失うと、各種支払いができなくなってしまいます。
クレカの入った財布は鞄やスリに遭いやすいポケットに入れるのではなく、衣服にあるファスナー付きのポケットに入れるなどの対策を講じましょう。
盗難による不正利用は補償されますが、海外でクレカを盗まれると対応に追われて観光をほとんど楽しめなくなってしまいます。